こんにちは、リモネはり灸院です。
Tさんは一年前から左肩関節の痛みがありました。
寝ているときも肩の痛みで目が覚め、
だんだん熟睡できなくなり、
夜眠るのが怖くなってきました。
加えて一週間前からは指先に痺れもあり、
鍼は怖いけどこのつらさがとれるのなら…
と決心して来院したそうです。
触診では咽や気管支のあたりに弱さがあり、
「風邪をよくひきますか」と尋ねると
喘息があり、吸入を使っているとのこと。
筋肉痛が必ず治るように筋肉の回復力はもともと高いです。
しかし、内臓からの反射で筋肉を固くする信号が出ると
痛みが長く続く原因となります。
Tさんの場合、咽や肺の炎症が肩関節周りの筋肉を固くさせていました。
そこで咽や肺の皮膚領域に鍼やローラー鍼をして、
肩関節周りにある腕や胸の筋肉、首肩の筋肉に鍼をしました。
初回の治療後、久しぶりにまとまった睡眠が取れたそうです。
3回目の治療時には肩の痛みは半分くらいになり、
よく眠れるようになったと喜ばれました。
指先のしびれも頻度も減ってきたそうです。
さらによくなると並行して通っていたペインクリニックも
間隔を空けることにしたそうです。
最初は鍼の痛みに対して恐怖感があったTさん、
治療期間が終わる頃には
すっかり慣れて治療中お休みになっていることもありました。
お電話ありがとうございます、
リモネはり灸院でございます。